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◆画像の森◆
PSYENCE A GO GO 96年に行われた全国ツアー最終日を収めたライブ盤。曲間もMCも一切カットせず、会場の喧騒ごと完全収録しているため、臨場感は文句ナシ。多彩なコンテンツを全編途切れぬテンションで届ける彼のエンターテイナー魂。その源たる観客への温かい目線に感嘆の3時間。
舞台は語る ―現代演劇とミュージカルの見方 (集英社新書) 朝日新聞学芸部に属していた著者が退職直前、夕刊の芸能面に連載した44回分の記事の集成。1960年代から2000年に至る日本の現代演劇とミュージカルを様々なテーマから論じている。

豊富な観劇回数に支えられた著者の知識と見識は確かで、大勢の作家や演出家、それぞれの舞台の特徴が簡潔な筆致で的確に素描されている点がすばらしい。

ただし、サブタイトルに反して素人に観劇スタイルを指南してくれるわけではない。また、本書は元々がコラムだったせいで、各項が独立して読みやすい分、全体としてのまとまりを欠く憾みがある。

あとがきで著者が認める通り、主題は著者の前著『日本の現代演劇』(岩波新書)と共通しているので、こちらと合わせて読めば現代演劇を理解するための格好の手引きとなる。

勇午 下北半島編 (イブニングKCDX) 掲載雑誌を月間のアフタヌーンから週間のイブニング移してからは
正直不作といわざるを得ない国内編だがこの巻だけは別です

ヤクザ、公安、北朝鮮など複雑な利害関係を持つ事件に巻き込まれながらも
交渉力、行動力を用いて目的に近づいていく勇午がしっかりと描かれており
それでいて分かりやすい内容には非常に高い完成度を感じました。

イブニング版の勇午では間違いなく一番面白い作品でしょう!

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