わが青春のロック黄金狂時代―ビートルズからボン・ジョヴィまで (角川SSC新書)
イエ〜!青春だったのよ〜!!
そんな、東郷さんの心の歓声が聞こえてくる、一冊です。
落ち着いた文章の中に、
「ロック万歳!洋楽万歳! しかし面白かったよあの時代!」
の熱さを感じます。
ロックをそれぞれの想い出に置き換えて、あの頃の少年少女に戻ってみるのも、一興だと思うのです。
オジサン、オバサンも昔は若者だったんだものね。
泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカバン」(DVD付)
ほとんどレコードで持っているけどこれは買いです。80年代の終わりにLOSERを見たけど、ほんとに凄いライブだったのでこの機会にぜひもう一度やって欲しいです。野生のバラッドのシングルバージョンを付けて欲しかった!ライブやってくれ!
ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1 [DVD]
チャップリンの王道とも言うべき作品群。
『街の灯』
『サーカス』
『黄金狂時代』
『キッド』
そして、チャップリンは出ていないと断り書きがはいる
『巴里の女性』
無声映画時代初期のチャップリンの原典ともいうベき短篇集
『犬の生活』『担え銃』『偽牧師』『一日の行楽』『サニーサイド』『のらくろ』『給料日』を収録。
これを見ていて思うのは、ギャグ映画はものがたりが単純でしかも凡庸でないことが必要で、
主役のコメディアンは、運動神経がよくなくてはならず、ギャグは始まってすぐ出ないとダメだということである。
本作品集は、一巻二巻とも画質も良くおすすめ。
トッドのモダン・ポップ黄金狂時代(K2HD/紙ジャケット仕様)
前作では、ニューエイジ風のスピリチュアルなヒーリング・ミュージックに挑戦して見せたトッドだが、2年ぶりの本作では、またガラリと作風が変わり、同時期のユートピアの音楽性に近い、ポップな曲調に舞い戻っている。
本作と聴くと、ユートピアと二本立てで音楽をやっていることの必然性が見えてこない。
音楽そのものは、ユートピアのビート・ポップより、なぜか出来が良い(と、思うのだが…)。
「インフルエンザ」「ドント・ハート・ユアセルフ」が好きだ。
ジャケットにも、初期トッドを思わせる自虐的なヒネリが復活している。
ベアズビルからの最終作。1970年からはじまったトッド・ワールドに一区切りが付いた、と見てもよいだろう。
黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]
チャップリンは1925年にこの映画をサイレントで製作した後、1942年に自ら作曲し、ナレーションを入れて「トーキー版」を製作しました。両方見ましたが、視覚でより強く訴える「サイレント版」の方が個人的には好きです。